石井めぐみ、世界のことが気になって経済の勉強をはじめました
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リビア情勢、ますます緊迫
週末のNYは、反落。
注目の雇用統計は、失業率が8.9%と予想より改善したものの、
非農業部門雇用者数が市場予想に届かなかった。
期待で騰ってきた株式市場にとっては、やや物足りない内容。
小動きで始ったものの、原油高が嫌気され指数はしだいに下げ幅を広げた。
中東不安は変わらず、リビアは空爆などで死者を増やしている。
市場の警戒は、他の国への飛び火。
これ以上の原油供給懸念は景気回復の妨げになる。
ダウ採用銘柄は、4銘柄を除いて下落。
産業関連や、消費関連が安い。
金融株も軟調。
ただ、引け間際には下げ幅を縮める銘柄もあった。
ダウは、88円安、ナスダックは、14ポイント安。
CMEは大証の終値より、50円安い、10,650円。
為替相場は、ユーロドルの上昇が続き、ついに1.4ドル超え。
失業率の改善を好感してリスクテイクの動きも出て、
ドル円は83円を越える場面があった。
が、株式市場の落ち込みとともにドルも下落。
原油相場の上昇が足かせとなった。
ドル円は行って来いで、終値では、82円30銭台。
クロス円も、やや乱高下。
ユーロ円は116円を付ける場面もあったが、115円台。
原油は、リビア情勢の一層の緊迫化で大きく反発。
終値では、104ドル台半ば。
金も、大幅反発。
寄り前の外国人注文は、売り1210万株、買い1490万株。
差し引き、280万株の買い越し。

日経平均は、66円安でスタート。
NYが反落して返ってきたことで、東京市場も朝から売り優勢。
主力株が下げている。
石油株が上げているのは原油相場の上昇のせいかな。
今の情勢が寄与するとは思えないけど。
安値揉み合いのまま、前場は終了。
前引けは、日経平均が141円安。
後場。
アジア市場も軟調に始まり、日経平均は一段安。
アメリカの雇用統計はけっして悪い内容ではなかったと思うのだけど、
期待が先行していたことで下落を招いた。
中東情勢のさらなる悪化と長期化の噂で、原油の高騰が続いている。
日本のガソリンスタンドでも、リッター5円ほどの値上げ。
この現実を目の当たりにしたら、自動車株は売られちゃうかな。
トヨタは格下げされたらしいし。
ただ日本のハイブリッドカーは優秀で、燃費の良さはピカイチ。
今回のガソリンの高騰でプリウスを買ってしまったワタシのような人種は、
けっこう多いのでは?(笑)
日経平均はジリジリと下げ幅を広げ、ついに10,500円を割り込んだ。
が、この水準では押目買いも入る。
引け間際には、微妙な買い戻しがあった。

大引け。
日経平均、188円64銭安、10,505円02銭。
大幅反落。
残念ながら再び大幅安だが、10,500円ラインには戻している。
ただ、外部環境が悪過ぎるので下落が始ると底なし沼。
今月は配当取りもあるので、そこまでは相場調整したいのかな。
とにかく中東紛争が収まってほしい。

Posted by : megumiishii | - | 23:59 | - | -
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